今年に入り麻しん(はしか)の感染報告数が増加していることを踏まえ、厚生労働省は、感染拡大を防止するため適切な情報提供への協力を要請する事務連絡を医療関係団体に出した。同省のホームページで掲載している医療機関や自治体向けのメッセージなども確認するよう呼びかけている。
重症になりやすく、感染力が極めて高いはしかは、空気感染や飛まつ感染、接触感染で人から人へ感染するとされている。2026年に入り感染報告数が増えており、第17週(4月20-26日)までの報告数は累計436人と、前年の同じ時期の約4.5倍のペースで拡大している。
厚労省では、手洗いやマスクだけでははしかを予防することはできず、最も有効な予防法は麻しん含有ワクチンの接種だと指摘。一人ひとりが自身の予防接種歴を確認して必要に応じてワクチンを適切に接種することや、都道府県・保健所設置市区が実施する疫学調査に協力してもらうことなどが重要だとしている。
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