総合医療センターの建て替え計画を見直し 山口県
病床数減らし、開院は2年延期
山口県は9日、県立総合医療センターの建て替え計画の見直しを発表した。病床数を当初計画より1割減らし、開院を2年延期する。
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病床数は現行計画の512床から452床に減らし、開院は当初の2030年度末から32年末にずらす。医療機能については「基本的な考え方や施設整備方針を堅持する」という。
村岡嗣政知事は同日の会見で、「今後の医療需要にかかる最新の患者推計などを踏まえて、適正な病床規模や新病院に求められる医療機能などについて、改めて精査を行った」と、見直しの経緯を説明した。
開院が遅れる理由については、新たな地域医療構想との整合や、建築業界の働き方改革の進展に伴う後期の長期化などを挙げている。建築費はコスト上昇分を含め、今後の設計で積算する。
現在の総合医療センターは1983年に竣工、504床を有する。24年度で救急車の受入件数は約2,700件、手術件数は約4,900件。病床稼働率は85%となっている。
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