マダニを媒介し感染する致死率の高い「重症熱性血小板減少症候群」(SFTS)の患者数が、過去最高を記録した昨年を上回るペースで推移している。国立健康危機管理研究機構(JIHS)によると、今年1月から6月7日までの報告数は累計72人と、前年同期を5.9%上回る。
都道府県で最も多いのは静岡・愛知・愛媛・長崎でいずれも5人。山口・佐賀・熊本・大分が4人と続いている。また、三重・高知など8県で3人の感染が確認されるなど、9割が東海地方以西となっている。
厚生労働省によると、国内では、2013年1月にSFTSの患者が初めて確認された。それ以降、20年までは60-100人程度だったが、21年からは100人を超える患者が毎年報告されている。
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