
キャリアブレインの取材に応じる北波課長
4月から都道府県が策定する地域医療ビジョン(ビジョン)のガイドライン作りが大詰めを迎えている。厚生労働省は、2025年の医療需要と各医療機能の必要量を推計する算定方法などを盛り込んだ省令案に対するパブリックコメントをすでに募集している。病床機能ごとの医療資源投入量の境界点は、ガイドラインに明記される方向だ。同省医政局地域医療計画課の北波孝課長は、キャリアブレインの取材に応じ、ビジョンを策定する地域の単位となる「構想区域」は将来的に、「医療圏の単位になる」との見解を示した。【君塚靖】 (残り1256字 / 全1581字)
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