診療報酬調査専門組織の「DPC評価分科会」は30日、2016年度の診療報酬改定に向けたDPC制度に関する最終報告案をまとめた。診断群分類点数表に反映し切れていない重症度の高い入院患者への対応を評価するため、機能評価係数IIの中に「重症度指数」(仮称)を新設し、試行導入することが盛り込まれた。同分科会では、来月開かれる中央社会保険医療協議会(中医協)の小委員会に検討結果を報告する。【敦賀陽平】
DPC制度では、病院が参入しやすいようにするため、包括部分で前年度並みの収入を担保する「暫定調整係数」(調整係数)が設けられている。だが、厚生労働省は12年度改定以降、各病院の機能を評価する方向にかじを切った。現在、機能評価係数IIへの置き換え(改定時に25%)が進んでいるものの、調整係数から機能評価係数IIに移行した際、診断群分類点数表に十分反映されない重症度の差があった。
DPC制度では、病院が参入しやすいようにするため、包括部分で前年度並みの収入を担保する「暫定調整係数」(調整係数)が設けられている。だが、厚生労働省は12年度改定以降、各病院の機能を評価する方向にかじを切った。現在、機能評価係数IIへの置き換え(改定時に25%)が進んでいるものの、調整係数から機能評価係数IIに移行した際、診断群分類点数表に十分反映されない重症度の差があった。
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