HPVワクチン相談窓口、全都道府県に設置

2015年11月17日 11:30

　子宮頸がん予防ワクチン（HPVワクチン）接種後に原因が明らかとならない痛みなどの症状についての相談窓口が、全国すべての都道府県に開設されたことが17日までに分かった。衛生と教育の両部局にそれぞれ相談...

医療情報を自ら管理、国民に受け入れの素地

2015年11月16日 17:10

　総務省は、医療におけるICT（情報通信技術）の在り方を検討してきた同省と厚生労働省の懇談会がまとめた報告書を公表した。個人が自ら活用するPHR（パーソナル・ヘルス・レコード）やモバイルサービス、8K技術...

感染性胃腸炎、九州で警報値超の地域続出

2015年11月16日 13:00

　ノロウイルスなどの感染によって嘔吐や下痢といった症状を伴う感染性胃腸炎の感染拡大に伴い、九州で警報基準値を上回る地域が続出していることが、各県がまとめた2日から8日までの週の患者報告で分かった。6...

重粒子線がん治療装置、3社が受注競争展開

2015年11月14日 12:00

　国内の重粒子線装置をめぐって、東芝と三菱電機、日立製作所の3社が受注競争を繰り広げている。東芝は今月、山形大から重粒子線がん治療装置を受注したと発表した。放射線総合医学研究所と共に開発したもので...

地域医療構想での医療費削減、目標化に賛否

2015年11月13日 20:00

インフルエンザ、29都道府県で患者増

2015年11月13日 17:00

　インフルエンザの患者報告数が29都道府県で増えたことが13日、厚生労働省が公表した2日から8日までの週の患者報告で分かった。東京都や群馬県などの一部地域で感染が拡大しており、患者が増加傾向の自治体では...

玉昌会の格付けを据え置き

2015年11月13日 15:00

　日本格付研究所（JCR、東京都中央区）は、医療法人玉昌会（鹿児島県）の長期発行体格付けを「BBB－」（トリプルBマイナス、安定的）に据え置くと発表した。2015年3月期以降、法人全体の収支は改善傾向にあるこ...

医療事故調センター報告、10月は20件

2015年11月13日 14:00

若年性認知症の不安、ガイドブックで解消

2015年11月13日 11:00

　若年性認知症の早期発見や支援につなげようと、その症状や支援制度、相談窓口などを記載した「ガイドブック」を作成する自治体が相次いでいる。早期診断・治療のメリットに加え、医療費助成や雇用継続を目指す...

トイレ後の手洗い、15％が徹底せず

2015年11月13日 09:00

　トイレの後に手を洗わないことがある人が15％いることが、消費者庁の調査で分かった。同庁は「感染者のふん便1グラム当たり数億個のウイルスが含まれており、10－100個の極微量のウイルスを摂取することで感染...

手術試案の最新版、新評価軸の対象は50件

2015年11月12日 20:50

ノロなど感染性胃腸炎、首都圏3都県で増加

2015年11月12日 16:30

　ノロウイルスなどの感染によって嘔吐や下痢といった症状を伴う感染性胃腸炎の患者報告数が、神奈川県を除く首都圏の3都県で増えていることが、東京都などがまとめた2日から8日までの週の患者報告で分かった。...

新公立病院改革ガイドライン、Q＆Aで解説

2015年11月12日 11:45

　総務省は、新公立病院改革ガイドラインへの理解を深めてもらおうと、「ガイドラインQ＆A」を作成した。経営の効率化や公立病院改革を要請する理由などを記載。黒字経営の病院についても「将来にわたって持続可...

自殺未遂患者、精神科医介入で再入院率低下

2015年11月11日 18:00

　薬を過剰に服用して救命救急センターに入院した自殺未遂患者に精神科医が介入した場合、再入院率が低くなることが、東京大大学院医学研究科の研究グループの調査で分かった。研究グループは、今後の精神保健医...

インフルエンザ、教育施設で集団発生相次ぐ

2015年11月11日 17:00

　インフルエンザの集団発生で学級閉鎖などの措置を取る教育施設が相次いでいる。和歌山県は10日、今シーズン初の集団発生の届け出があったと発表。埼玉県内でも小学校で初の学級閉鎖の措置が取られた。東京や大...

「群大ブランド」回復を、病院長が奮起促す

2015年11月11日 13:00

　群馬大医学部附属病院（前橋市）で肝臓の腹腔鏡手術を受けた患者が死亡する事例が相次いだ問題で、外部有識者らの委員会が医療安全管理体制の改善などを求める提言（中間報告）を取りまとめたのを受け、同病院...

レジオネラ症、過去最多の患者報告数

2015年11月11日 09:00

　レジオネラ症の患者報告数が感染症発生動向調査事業を始めた1999年以降で最多となっていることが、国立感染症研究所がまとめた患者報告で分かった。11月1日までの今年の患者報告数は、昨年1年間の報告数を100...

小児てんかん治療「第一選択薬が重要」

2015年11月10日 21:00

検出感度低い新型ノロ、予防対策の遅れ懸念

2015年11月10日 20:00

　新型のノロウイルスに対する迅速診断検査キットの検出感度が低く、感染予防の遅れにつながる恐れがあるとして、厚生労働省は都道府県に対し、二次感染の拡大防止といった対策の周知を図るよう通知した。手洗い...

向精神薬の流通、監視と指導の強化を通知

2015年11月10日 19:00

　厚生労働省は10日、製薬関係や医薬品卸業の関連団体などに対し、向精神薬の流通や管理に対する監視指導を強化することを求める通知を発出した。先月、東京都内の診療所の医師が大量の向精神薬を横流しし、麻薬...