地域連携
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【対談】IT・遠隔化で入院が必要な患者は絞られてくる
2019年05月30日 14:45
地域の病院は、人口が今の半分でもやっていけるのか―。日本慢性期医療協会会長で、平成医療福祉グループトップの武久洋三氏は、中小病院に、自ら問い掛けてほしいと話す。 CBnewsマネジメントで連載中の井上...
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高度急性期・急性期病床数は依然18.8万床オーバー
2019年05月23日 16:45
2018年度の病床機能報告では、25年度の全病床数の見込みは121.8万床で18年度より2.8万床減少し、地域医療構想の進展が見られる結果となった。だが、厚生労働省は、25年度の必要量に対しては「依然として2.7万...
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救急医の残業削減と地域医療の維持は両立するのか
2019年04月19日 05:00
救急医療を提供する一部の病院で、病状などの説明業務を平日時間内に行ったり、当直翌日に年休を取得させたりする動きが出てきた。医師の働き方改革を進めるには、患者やその家族の協力が欠かせないため、こう...
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公立・公的病院再編統合の判断目安、厚労省が提示
2019年04月09日 20:50
厚生労働省は、高度急性期から急性期、回復期、慢性期の病床の機能分化と整理を目指す地域医療構想の実現に向け、公立病院と公的病院の再編統合、ダウンサイジングを推し進めるため、個別病院ごとの診療実績デ...
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医師偏在、少ない地域に派遣すれば済む問題か
2019年04月09日 05:00
これまで改正医療法・医師法のポイントを整理してきたが、地域医療構想や医師の配置などに関わる立場からは、改正法はどのように映るのか。山形大大学院医学系研究科医療政策学講座の村上正泰教授に聞いた。【...
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労働条件履行、勤務環境改善支援センターと連携へ
2019年04月05日 05:00
法定労働条件の履行確保を図るため、都道府県が設置する医療勤務環境改善支援センターと連携し、労働基準関係法令を周知する―。厚生労働省が公表した2019年度地方労働行政運営方針に、こうした方向性が明記さ...
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偏在解消へ、「医師確保計画」策定ガイドライン作成
2019年04月04日 21:25
都道府県は2020年度から、地域間や診療科間の医師の偏在対策に本格的に着手する。そのベースとなるのが、都道府県が19年度中に策定する「医師確保計画」だ。厚生労働省はこのほど、医師確保の方針や確保すべき...
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「医師の高齢化」は在宅医療のブレーキに?
2019年04月03日 05:00
【株式会社メディチュア 代表取締役 渡辺優】 ■在宅医療の推進は停滞しているのか 2015年3月に示された地域医療構想策定ガイドラインに、「今後、高齢化により増大する医療需要に対応するためには、...
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周麻酔期看護師との協働を決め手に
2019年03月27日 05:00
麻酔科医の育成が追い付かない―。将来の医療人材確保のために、大学病院がすべきことを模索し、麻酔科医を支える周麻酔期看護師の養成に着手した横浜市立大学の後藤隆久教授。大学院修士課程「周麻酔期看護学...
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認知症疾患医療センター、40圏域で未設置
2019年03月26日 05:00
全国の二次医療圏の約1割に当たる40圏域で、認知症疾患医療センターが整備されていないことが、厚生労働省の集計で分かった。2020年度末までに二次医療圏内に少なくとも1カ所以上設置することが目標となってい...