京都大学、新潟大学、埼玉医科大学、国立循環器病研究センター、滋賀医科大学、大阪母子医療センターは17日、牧山武特定講師(京都大学医学研究科地域医療システム学・循環器内科学)らの研究グループが、突然死を引き起こすブルガダ症候群の性差による新たな知見を明らかにしたことを発表した。女性は思春期以降にブルガダ型心電図が改善しており、女性ホルモンに保護作用の可能性があることが分かった。【斯波祐介】
ブルガダ症候群は心室細動など致死的な不整脈を引き起こす可能性のある遺伝性不整脈疾患で、
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