日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会をはじめとする8団体は、加齢性難聴での医療機関の受診率8割以上を目指すなど、4つの共同宣言を発出した。耳が聞こえにくくなることによるコミュニケーション機能の低下は、放置するとうつ病や認知症の発症リスクが高まることが知られており、進行を遅らせる生活指導や補聴器の装用などの支援を早期に行うことで、健康寿命の延伸につながると強調している。【渕本稔】
共同宣言は、日本医学会連合の領域横断的連携活動事業(TEAM事業)の
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