厚生労働省の「妊娠・出産・産後における妊産婦等の支援策等に関する検討会」は16日、取りまとめに向けた詰めの議論を行い、正常な出産への保険適用を検討するため、「標準的なサービス」の範囲を明確にするべきだという意見があった。【兼松昭夫】
■無痛分娩、手順など「見える化」を
検討会では、出産への保険適用を含む負担の軽減策などを「春ごろ」取りまとめることとされていて、厚労省は次の会合で議論の整理案を出す。
それに向けて16日には詰めの議論を行い、佐野雅宏構成員(健康保険組合連合会会長代理)は、
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