財政制度等審議会が23日に開いた財政制度分科会で、財務省はリフィル処方の活用を短期的に強力に推進するため診療報酬での加減算を含む対応を検討するべきだと主張した。また、的確なKPI(成果目標)を早期に設定するとともに、リフィル処方の実績をリアルタイムで確認できる仕組み作りも提言した。【松村秀士】
財務省は、高血圧性疾患や糖尿病など生活習慣病の患者数が急増しており、症状が安定して長期間の処方が可能なケースも増加していると考えられると指摘。その上で、
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