富山大附属病院は29日、形成再建外科・美容外科の医師が診療目的で取得した患者の個人情報を私物のSDカードに保存し、紛失したと公表した。SDカードに保存されていた患者情報は、同病院の患者18人と、医師が3月まで勤務していたあさひ総合病院(富山県下新川郡)の患者577人を合わせた595人分。30日午後3時時点でSDカードは発見されていないが、患者情報が不正に使用された事実は確認されていないという。【渕本稔】
富山大附属病院によると、当該医師は16日に手術を行った際に患者の手術前後のデータを撮影し、
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