中央社会保険医療協議会の「入院・外来医療等の調査・評価分科会」は31日、2026年度診療報酬改定を巡るこれまでの検討の中間取りまとめ案を大筋で了承した。一般的な急性期機能に関しては、医療の標準化を進める観点などから急性期の一般病棟はDPC制度に参画するのが望ましいとする委員の意見を盛り込んだ。【兼松昭夫】
■DPC算定病床50%未満の病院が「増加傾向」
厚生労働省によると、急性期一般入院基本料などを届け出ている病院のうち約1,800病院はDPCに参加せず出来高算定している。
一方、DPCに関しては、
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