後天性免疫不全症候群(エイズ)と性感染症のそれぞれの予防指針が見直される見通しになった。厚生労働省は7日、両指針の改正案を厚生科学審議会の感染症部会に示し、おおむね了承された。パブリックコメントを今後行い、年度内に告示する。【松村秀士】
見直されるのは、「後天性免疫不全症候群に関する特定感染症予防指針」(エイズ予防指針)と「性感染症に関する特定感染症予防指針」(性感染症予防指針)。共に前回は2018年1月に改正された。
HIVは、治療によりウイルス量が一定基準未満に抑え続けられていれば、
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