電子処方箋の機能拡充や運用ルールを議論する厚生労働省のワーキンググループは1日、併用注意や、患者に処方・調剤されている薬剤の種類数の表示機能を電子処方箋に追加するかどうかの検討を始めた。【兼松昭夫】
厚労省は電子処方箋について、併用禁忌のチェックなど現在実装されている機能を「必要最小限の基本機能」と位置付け、それ以外の追加実装は当面行わない方針を示している。
これは、医療機関や薬局の断続的なシステム改修の負担が大きいためだが、併用注意のほか
(残り1016字 / 全1236字)
この記事は有料会員限定です。
有料会員になると続きをお読みいただけます。
【関連記事】


