厚生労働省は17日、後発医薬品がある特許切れの先発薬(長期収載品)を希望する場合の患者負担の見直し案を中央社会保険医療協議会に示した。現在は後発薬との差額の「4分の1」とされている患者の負担を、差額の「2分の1」以上に引き上げ、保険給付を減らす。【兼松昭夫】
後発薬の使用促進につなげるのが狙いで、2026年度中に見直す。厚労省は、患者が負担する「特別の料金」の見直しとして、
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