薬剤の取り違えで注意喚起 ゾフルーザとゾコーバ
ヒヤリ・ハット67件 昨年12月時点
塩野義製薬は、製造販売する薬剤「ゾフルーザ」(一般名バロキサビル マルボキシル)と「ゾコーバ」(同エンシトレルビル フマル酸)の取り違え事例が報告されているとして、注意喚起を行っている。日本医療機能評価機構によると、2025年12月時点で関連のヒヤリ・ハット事例が67件報告されているという。
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薬剤の効能・効果は、ゾフルーザが「A型またはB型インフルエンザウイルス感染症」、ゾコーバは「SARS-CoV-2による感染症」。
塩野義は、両剤は適応症が異なることを周知するとともに、これらを処方する際には処方誤りを防ぐため販売名や薬効、用法・用量などを改めて確認するよう求めている。
また、処方時だけでなく、調剤や監査、交付時などでも患者の病状や処方内容の聞き取りを行ったり、処方内容に疑問点がある時は確認したりするなど予防策の実施を検討するよう促している。
塩野義では、ゾフルーザの「フルーザ」はインフルエンザに、ゾコーバの「コーバ」は COVID-19にそれぞれ由来していると説明。これも参考にして、取り違えに注意するよう呼び掛けている。
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