中央社会保険医療協議会(中医協)の薬価専門部会(部会長=西村万里子・明治学院大教授)は10月19日、2012年度薬価改定の論点となっている「後発医薬品の当初の価格設定(先発品の7掛け)」について意見交換した。
一方、診療側の安達秀樹委員(京都府医師会副会長)は「先発品メーカーの中にも後発品が出た先発品を、後発品並みの価格で販売する例があるという話も聞く。これら先発品メーカーの営業方針も考慮して、7掛けを見直すかどうか議論すべき」とした。
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