
実調の実施方法などを検討してきた小委員会(18日、東京都内)
中央社会保険医療協議会(中医協)は18日に開いた総会で、2016年度の診療報酬改定の基礎資料にするために今年実施する医療経済実態調査(実調)の実施案と調査票の項目の案を了承した。調査票は5月末に配布、6月末を回答期限として、11月に総会での報告を目指す。調査対象期間に公立病院が新たな会計基準を導入していることを踏まえた調査内容にしたほか、新たにキャッシュ・フロー状況の項目が加わった。【君塚靖】 (残り1178字 / 全1376字)
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