来年春の診療報酬と介護報酬の同時改定に向け、内科、外科、看護の関係学会でつくる3団体(三保連)は9日、「同時改定に向けた三保連の戦略」をテーマに、東京都内で合同シンポジウムを開いた。「小児医療」「在宅医療」「移植医療」の3分野について、各団体の関係者が意見を交わし、今後の合同提案に向けて協議した。【敦賀陽平】
昨年夏の合同シンポジウムでは、次の診療報酬改定での技術評価などの実現に向け、3団体が協働する方針を確認。その後の実務者協議の末、同時改定までの時間が限られていることから、各団体の要望内容が重なる項目に絞って検討を始めることになり、今回、3分野が先行する形となった。
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