医療(業界団体)
-
【中医協】医療実調は実施で合意
2011年06月03日 16:45
中央社会保険医療協議会(中医協、会長=森田朗・東大大学院法学政治学研究科教授)は6月3日、臨時の総会を開き、前回総会から持ち越しとなっていた医療経済実態調査(医療実調)の実施について協議した。日本...
-
タイムスタディー調査に賛否
2011年06月02日 21:21
中央社会保険医療協議会(中医協)の診療報酬調査専門組織「慢性期入院医療の包括評価分科会」(分科会長=池上直己・慶大医学部教授)は6月2日の会合で、医療療養病床の医療区分の在り方や、区分を決める基礎...
-
医療費はメリハリと効率化へ
2011年06月02日 16:21
中央社会保険医療協議会(中医協)で、来年度の診療報酬改定に向けた議論が曲折している。5月の総会では、日本医師会常任理事の鈴木邦彦委員が、東日本大震災の被災地の復興を優先させるため、改定の重要な資...
-
全自病、同時改定延期論に反対
2011年05月26日 19:46
全国自治体病院協議会(全自病)の定時総会が5月26日に開かれ、邉見公雄会長は所信表明で、日本医師会などが唱えている来年度診療報酬と介護報酬の同時改定の延期論に、全自病として反対すると表明した。
-
【中医協】医療実調は延期すべき?
2011年05月18日 21:41
東日本大震災の影響を考慮し、今年の医療経済実態調査(医療実調)は延期すべきか、それとも粛々と進めるべきか―。5月18日に開かれた中央社会保険医療協議会(中医協、会長=森田朗・東大大学院法学政治学研究...
-
【中医協】精神科医療の課題を整理
2011年05月18日 19:26
中央社会保険医療協議会(中医協、会長=森田朗・東大大学院法学政治学研究科教授)は5月18日の総会で、来年度の診療報酬改定に向けて精神科医療について議論した。その結果、昨年度の前回改定で精神入院医療...
-
【中医協】DPC退出審査会の委員を決定
2011年04月20日 19:13
中央社会保険医療協議会(中医協、会長=森田朗・東大大学院教授)は4月20日の総会で、DPC対象病院の退出の可否を審査・決定する「DPC退出審査会」の委員を決めた。委員は診療、支払側各2人、公益側3人の計7人...
-
【中医協】勤務医の長時間労働を検証へ
2011年03月02日 18:52
中央社会保険医療協議会(中医協、会長=遠藤久夫・学習院大経済学部教授)は3月2日の総会で、2012年度の診療報酬改定に向けた優先議題の一つとしている勤務医の負担軽減に関する議論に入った。この日は、当直...
-
「省内に改革の『仕掛け』を埋めた」
2011年03月01日 14:56
長妻昭氏が厚生労働相を退き、3月で約半年が経過する。古い役所文化の改革を目標に掲げた1年間で、厚労省をどのように変えたのか。また、少子・高齢化社会に対応し得る社会保障制度への“道標”は見えたのか―。...
-
【中医協】小規模薬局の在宅推進など論点に
2011年02月16日 23:54
厚生労働省は2月16日、中央社会保険医療協議会(中医協)の総会に、2012年度診療報酬と介護報酬の同時改定に向けた論点として、薬剤師の少ない薬局による在宅での薬剤師業務を進めるための医療保険上の対応な...
-
在宅療養支援病院の実態、3月にも調査へ
2011年02月07日 20:32
在宅療養支援病院の在り方を検討するため、四病院団体協議会(四病協)が設置した「在宅療養支援病院に関する委員会」が2月7日、初会合を開いた。会合では、各病院団体の会員病院のうち、在宅療養支援病院とし...
-
IT加算や外来リハ管理料などを要望
2011年02月04日 21:34
日本病院団体協議会(日病協)は2月4日、2012年度の診療報酬改定に向けた要望書を厚生労働省保険局に提出した。要望事項は、電子カルテなどIT導入に対する報酬加算など4項目。提出後の記者会見で、日病協の猪...
-
【中医協】CL検査料の在り方議論へ
2011年02月02日 23:04
厚生労働省の元職員がコンタクトレンズ診療所の監査・指導をめぐる収賄容疑で逮捕・起訴された事件を受け、同省の検討チームが再発防止策をまとめた「中間取りまとめ報告書」について、2月2日の中央社会保険医...
-
「増税イコール医療費増」を疑問視
2011年02月02日 22:59
中央社会保険医療協議会の会長を務める遠藤久夫・学習院大経済学部教授は2月2日、日本医師会の「医療政策シンポジウム」で講演し、たとえ増税により公費を増やしても、医療費の財源には充てられない可能性があ...
-
【中医協】医療と介護の連携に向け、検討事項を整理
2011年01月21日 21:23
中央社会保険医療協議会(中医協)は1月21日の総会で、今後の報酬改定の議論などに反映させていくため、医療と介護のそれぞれの現場から求められている両者の連携について、検討すべき項目や論点を整理した。...
-
「ナショナルセンター統合」に布石を打つ―展望2011(4)国立がん研究センター・嘉山孝正理事長
2011年01月04日 10:00
旧国立がんセンターをはじめとするナショナルセンター(NC)は昨年4月、独立行政法人に生まれ変わった。各センターは、ガバナンス強化による組織改革が求められている。その先陣を切るのが、国立がん研究セン...
-
医師偏在解消も含め「医療は県単位の時代に」―展望2011(1)日医・原中勝征会長
2011年01月01日 10:00
政権交代後初となった2010年4月の日本医師会会長選挙で、民主党とのパイプを強調した茨城県医師会長の原中勝征氏が、現職の唐澤祥人氏、京都府医師会長の森洋一氏らを破って当選し、新執行部による日医の運営...
-
2010年重大ニュース(1)急性期入院に診療報酬を重点配分
2010年12月22日 14:02
4月に実施された診療報酬改定では、医師の技術料などに当たる「本体」部分と、「薬価・材料価格」を合わせた診療報酬全体を0.19%引き上げた。診療報酬全体での引き上げは、2000年度以来10年ぶりのことだった...
-
【中医協】後発品の品数制限で「薬価上のディスインセンティブ」検討も
2010年12月15日 21:22
中央社会保険医療協議会(中医協)の薬価専門部会(部会長=森田朗・東大大学院法学政治学研究科教授)は12月15日、半年ぶりに会合を開き、後発医薬品の品数制限などについて議論した。厚生労働省保険局の吉田...
-
処方期間長期化の現状が浮き彫りに―日医が初の実態調査
2010年12月08日 22:50
日本医師会(日医)は12月8日、病院と診療所の医師を対象に行った、患者への薬の処方期間に関する初の実態調査の結果を公表した。それによると、診療している患者で最も多い処方期間が5週間以上と回答した医師...



