人気連載
先が見えない時代の戦略的病院経営
DPC病院の地ケアに未来はあるのか? - 先が見えない時代の戦略的病院経営(215)
【千葉大学医学部附属病院 副病院長、病院経営管理学研究センター長 、ちば医経塾塾長 井上貴裕】 2024年度診療報酬改定において入院医療には大きな変更が加えられ、いずれの機能においてもより重症な患者...
03月11日 05:00
公立病院は、なぜ赤字か
新型コロナ感染症による公立病院の経営状況 - 公立病院は、なぜ赤字か(23)
【元松阪市民病院 総合企画室 世古口 務】 ■中医協資料による新型コロナ感染症の病院経営への影響 2023年11月、第567回中央社会保険医療協議会(中医協)で年度別、病院開設主体別の損益率が公表されま...
03月08日 05:00
データで読み解く病院経営
高齢・内科系の患者は看護必要度改定の影響大 - データで読み解く病院経営(195)
【株式会社メディチュア 代表取締役 渡辺優】 ■急性期機能の中心を担う急性期一般入院料と地域一般入院料 病床機能報告(2022年度報告)を基に、急性期一般入院料、地域一般入院料、地域包括ケア病棟入院料...
02月28日 05:00
地域共生社会での介護事業のカタチ
まずは「課題分析標準項目」改正への対応を - 地域共生社会での介護事業のカタチ(11)
【国際医療福祉大学大学院 医療福祉経営専攻 教授 石山麗子】 1月に運営基準案や介護報酬改定案が示され、とかく運営体制や報酬に意識が集中しがちな時期である。そこにQ&Aも発出されれば一層忘れ去られ...
02月27日 05:00
先が見えない時代の戦略的病院経営
手術件数を増やすために求められること - 先が見えない時代の戦略的病院経営(214)
【千葉大学医学部附属病院 副病院長、病院経営管理学研究センター長 、ちば医経塾塾長 井上貴裕】 2024年度診療報酬改定で一般病棟用の「重症度、医療・看護必要度」(看護必要度)の項目及び基準値の変更...
02月26日 05:00
公立病院は、なぜ赤字か
経営企画室の重要性 その2 - 公立病院は、なぜ赤字か(22)
【元松阪市民病院 総合企画室 世古口 務】 松阪市民病院で総合企画室を立ち上げ、良い成果が見られた2項目を説明します。
02月22日 05:00
データで読み解く病院経営
看護必要度と救急患者連携搬送料のつながりから戦略を考える - データで読み解く病院経営(194)
【株式会社メディチュア 代表取締役 渡辺優】 ■病床高回転化を促す看護必要度の改定 例年、一般病棟用の重症度、医療・看護必要度(看護必要度)の改定内容は、急性期病棟において病態の落ち着いた患者を、...
02月14日 05:00
先が見えない時代の戦略的病院経営
“スーパー地ケア”がマッチする病院を探る - 先が見えない時代の戦略的病院経営(213)
【千葉大学医学部附属病院 副病院長、病院経営管理学研究センター長 、ちば医経塾塾長 井上貴裕】 2024年度診療報酬改定は高齢者救急をどこが受けるかが最大の争点であり、その受け皿として地域包括医療病...
02月13日 05:00
公立病院は、なぜ赤字か
経営企画室の重要性 その1 - 公立病院は、なぜ赤字か(21)
【元松阪市民病院 総合企画室 世古口 務】 新型コロナ禍もほぼ終息に近づいたかと思っていましが、「第10波が到来か?」という情報も届いています。2023年11月の中央社会保険医療協議会において病院開設...
02月09日 05:00
在宅医療の本質から考える、介護と医療による連携の重要性
第2回 連携の現実と、医療が経営に与える影響力 - 在宅医療の本質から考える、介護と医療による連携の重要性
30代前半に静岡で在宅クリニックを開業し、今では3つの分院を開設している。“在宅診療は生活をみること”、あるいは“在宅診療は「動く総合病院」であるべき”という独自のコンセプトを...
02月02日 18:20
データで読み解く病院経営
総合入院体制加算も敷地内薬局NGなら大学病院は? - データで読み解く病院経営(193)
【株式会社メディチュア 代表取締役 渡辺優】 ■支払側・診療側双方から厳しい意見の相次いだ敷地内薬局 2022年度診療報酬改定で新設された急性期充実体制加算は、総合入院体制加算の点数設定を上回る高い...
01月31日 09:30
快筆乱麻!masaが読み解く介護の今
差額「30単位」に意欲欠く居宅介護支援事業所の予防支援 - 快筆乱麻!masaが読み解く介護の今(97)
【北海道介護福祉道場 あかい花代表 菊地雅洋】 2023年5月に成立した介護保険制度改正関連法の中には、「介護予防支援について、地域包括支援センターに加えて、居宅介護支援事業所も市町村からの指定を受...
01月30日 12:00
先が見えない時代の戦略的病院経営
人を育て大切にする組織こそが輝く - 先が見えない時代の戦略的病院経営(212)
【千葉大学医学部附属病院 副病院長、病院経営管理学研究センター長 、ちば医経塾塾長 井上貴裕】 病床利用率の低下が止まらない。グラフ1は人口10万人当たりの一般病床の1日当たり在院患者を見たものであ...
01月29日 05:00
公立病院は、なぜ赤字か
昭和的病院経営からの脱却 その5「医師人事評価制度の実践」 - 公立病院は、なぜ赤字か(20)
【元松阪市民病院 総合企画室 世古口 務】 公営企業法、一部適用の松阪市民病院で、どのようにして医師人事評価制度を導入したのか、その経緯と具体的な内容を説明いたします。
01月26日 05:00
データで読み解く病院経営
激変想定の看護必要度に対する備えを考える - データで読み解く病院経営(192)
【株式会社メディチュア 代表取締役 渡辺優】 ■看護必要度は急性期病院における改定の最重要項目 近年の診療報酬改定の議論において、重症度、医療・看護必要度(以降、看護必要度)の内容に多くの時間を割...
01月17日 05:00
先が見えない時代の戦略的病院経営
“スーパー地ケア”を高齢者救急の担い手に - 先が見えない時代の戦略的病院経営(211)
【千葉大学医学部附属病院 副病院長、病院経営管理学研究センター長 、ちば医経塾塾長 井上貴裕】 2024年度診療報酬改定における最大の論点の1つが増加する高齢者救急の担い手であり、誰が診るべきかが制度...
01月15日 05:00
公立病院は、なぜ赤字か
昭和的病院経営からの脱却 その4「人事評価制度の導入」 - 公立病院は、なぜ赤字か(19)
2024年4月より、いよいよ医師の働き方改革が実施されます。現在、医師の労働時間が大きな問題となっていますが、この改革の究極の到達点は、働いた医師と十分に働かなかった医師との差を明確にすることではな...
01月12日 05:00
快筆乱麻!masaが読み解く介護の今
ケアマネジメント「難民」大量発生を危惧 - 快筆乱麻!masaが読み解く介護の今(96)
【北海道介護福祉道場 あかい花代表 菊地雅洋】 2024年度からの介護報酬改定率はプラス1.59%で、光熱水費のプラス0.45%相当の増分を含めるとプラス2.04%相当となる。 インフレという状況下で初めて行...
12月28日 10:00
データで読み解く病院経営
医療介護の外国人材確保に必要な2つの連携 - データで読み解く病院経営(191)
【株式会社メディチュア 代表取締役 渡辺優】 ■確度の高い生産年齢人口の激減 12月22日に公表された2020年国勢調査を基にした将来推計人口を用いて、生産年齢人口の増減率を見た=グラフ1=。20年時点の生...
12月27日 05:00
地域共生社会での介護事業のカタチ
24年度改定 居宅は質より量、ケアマネの職場環境が鍵 - 地域共生社会での介護事業のカタチ(10)
【国際医療福祉大学大学院 医療福祉経営専攻 教授 石山麗子】 居宅介護支援事業所に関する2024年度介護報酬改定の内容は端的に言えば、地域包括支援センターの業務負担軽減と、介護支援専門員(ケアマネジ...
12月26日 12:00


