財政制度等審議会・財政制度分科会の増田寛也分科会長代理は23日、財務省内で記者会見し、2024年度の診療報酬改定後に病院の経営が悪化していることを受けて、「諸物価や諸経費(の負担増)が効いている部分があると思う」と述べ、そうした経営環境の変化を注視し、受け止める必要があるという認識を示した。【兼松昭夫】
■医療機関の経営「見える化」促す
ただ、病院や診療所の経営の「見える化」が進んでいないことも指摘し、
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