要介護認定での一次判定の妥当性を検証するため、厚生労働省は今年度、在宅介護などのケアの時間や内容に関する実態調査を行う。その結果を基に、一次判定に関するプログラムの中に在宅介護などの利用者データの追加を検討した上で、プログラムの見直しの可否を判断したい考え。2日の社会保障審議会・介護保険部会に報告した。【松村秀士】
要介護認定では、対象者がどの程度の介護を必要とするかを2段階で判定する。コンピューターで客観的に行う一次判定と、
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