有料老人ホームの入居者に過剰な介護サービスを提供する「囲い込み」への対策などを議論する有識者検討会で、厚生労働省は20日、ケアプランを作成する介護支援専門員(ケアマネジャー)の変更を入居条件とすることを是正すべきだとする意見を盛り込んだ議論の整理案を示した。囲い込みが起こるケースでは、ホームに併設または関連法人の居宅介護事業所のケアマネジャーへの変更が入居時に求められ、適切なケアマネジメントが行われていないことを問題視している。【渕本稔】
介護保険サービスを一体的に提供している一部の有料老人ホームでは、入居費用を抑える代わりに
(残り679字 / 全944字)
この記事は有料会員限定です。
有料会員になると続きをお読みいただけます。
【関連記事】