厚生労働省は1日、これまで紙で発行していた処方箋の情報を電子化する電子処方箋について、患者の傷病名などを共有できる「電子カルテ情報共有サービス」と共に、おおむね全ての医療機関に2030年までに導入させることを目指す新たな目標を決定した。【渕本稔、兼松昭夫】
一方、薬局に関しては「今夏にはおおむね全ての薬局に導入されることが見込まれ、電子処方箋システムの利用も一般的になる」として、新しい目標は設定しない。
電子処方箋は
(残り642字 / 全850字)
この記事は有料会員限定です。
有料会員になると続きをお読みいただけます。
【関連記事】