厚生労働省は25日、2023年度の市町村国民健康保険の財政状況を明らかにした。決算補填などを目的とした法定外一般会計繰入金を除いた、実質的な収支とされる「精算後単年度収支差引額」が1,803億円の赤字だった。前年度よりも赤字幅が736億円拡大した。【松村秀士】
23年度の市町村国保の財政状況は、単年度の収入額が前年度に比べ0.6%減の23兆 3,876億円だった一方、支出額は
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