厚生労働省は14日、2025年の医療・福祉産業での常用労働者数1人当たり平均賃金の改定率が前年比0.2ポイント減の2.3%だったとする調査結果を公表した。改定額は1,287円減の5,589円で、共に15産業の中で最も低かった。【松村秀士】
全体での1人平均賃金の改定額は1万3,601円(前年比1,640円増)、改定率は4.4%(0.3ポイント上昇)だった。
医療・福祉産業で25年に1人平均賃金を引き上げたか、引き上げる予定の企業の割合は84.9%だった一方、賃金改定を行わないのは
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