(残り1687字 / 全1906字) 経済産業省が実施している外国人患者の受け入れ事業は、国内での発症数が少ない疾患について医師の診療経験の蓄積につながるほか、症例数の増加に伴う医療技術の向上などに寄与すると期待されている。野村総合研究所で、長年にわたり医療分野などに携わってきた田口健太・主任コンサルタントは、医療ツーリズムなどを受け入れて収益拡大を図れる余地は大きいと強調する。海外からの患者を増やすには、何が求められるのか。田口氏に課題や対応策などを聞いた。【松村秀士】
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