中央社会保険医療協議会(中医協)の調査によると、地域包括ケア病棟の届け出医療機関のうち、200床未満は全体の7割超を占める。こうした病院の中には、ケアミックス型の一部の病棟を転換する動きも出始めている。「地方の中小のケアミックスは、10年後も大丈夫だと思います」。船井総合研究所(船井総研)で医療・介護支援部の部長を務める出口恭平氏はこう話す。出口氏が考える中小病院の生き残り策とは―。【敦賀陽平】
厚生労働省によると、今年4月現在、地域包括ケア病棟は全国で約3万1700床。中医協が昨年度に実施した調査によると、病床規模別では「150-199床」が最も多く、次いで「100-149床」「50-99床」などと続き、200床未満の病院が全体の7割超に上った。また、こうした病院では、10対1病棟や回復期リハビリ病棟の併設が多いことも分かった。
さらに、中医協が今年度に行った調査では、10対1病棟を持つ200床未満の多くの病院が今後、地域包括ケア病棟の届け出や増床を希望する一方、7対1病棟を抱える200床未満の病院などでは、こうした傾向はあまり見られなかった =グラフ、クリックして拡大= 。
7対1諦めるのは早い? まずはデータ分析―コンサルが描く中小病院の未来(1)
厚生労働省によると、今年4月現在、地域包括ケア病棟は全国で約3万1700床。中医協が昨年度に実施した調査によると、病床規模別では「150-199床」が最も多く、次いで「100-149床」「50-99床」などと続き、200床未満の病院が全体の7割超に上った。また、こうした病院では、10対1病棟や回復期リハビリ病棟の併設が多いことも分かった。
さらに、中医協が今年度に行った調査では、10対1病棟を持つ200床未満の多くの病院が今後、地域包括ケア病棟の届け出や増床を希望する一方、7対1病棟を抱える200床未満の病院などでは、こうした傾向はあまり見られなかった =グラフ、クリックして拡大= 。
7対1諦めるのは早い? まずはデータ分析―コンサルが描く中小病院の未来(1)
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