日本医師会は23日の定例記者会見で、医師の時間外労働の上限規制が始まって1年が経過した医療機関勤務環境評価センターの業務状況を報告し、「医師労働時間短縮計画」の評価を希望する医療機関が資料を提出してから結果を通知するまで平均144.9日、最長で428日かかったことを明らかにした。特例水準の指定更新に向けて、余裕を持った申し込みを呼び掛けている。【斯波祐介】
これまでの評価受審の申し込みは2022年度が48件、23年度が420件だが、医師の時間外労働の上限規制が始まった24年度は18件にとどまった。
(残り403字 / 全653字)
この記事は有料会員限定です。
有料会員になると続きをお読みいただけます。
【関連記事】
【関連キーワード】