中央社会保険医療協議会の「入院・外来医療等の調査・評価分科会」の津留英智委員(全日本病院協会常任理事)は13日の意見交換で、新たな地域医療構想での医療療養病棟の位置付けの曖昧さを指摘し、将来的になくなる可能性があるかを厚生労働省に質問した。【兼松昭夫】
これに対し、厚労省の担当者は、新たな地域医療構想のガイドラインなどに関する議論を踏まえて引き続き検討する方針を説明し、「今の時点で定まった方向性を持っているわけではない」と答えた。
2040年ごろを想定した新たな地域医療構想は、
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