厚生労働省は8日、精神科病院の主な入院機能について、救急を含む急性期機能と急性期を超えた患者が早期の退院を目指す包括期機能に整理する案を省内の検討会に示した。中長期的な入院に対応する慢性期機能については、障害福祉・介護保険サービスや精神科の入院外医療を組み合わせることで地域や施設での受け入れを図るなど、入院機能の適正化に向けた検討を進める。【渕本稔】
厚労省は8日に開かれた「精神保健医療福祉の今後の施策推進に関する検討会」で、精神科の入院機能や地域移行について論点を示した。
それによると、
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