全国自治体病院協議会の邉見公雄会長は7月21日の記者会見で、10月に自身の任期が満了する中央社会保険医療協議会(中医協)委員の後任人事について、「個人的には、公的な病院の方が出てきてくれたら(民間病院の委員と役割を)分担できると思う」との認識を示した。
さらに、委員を務めた3期6年は、民間病院を代表する委員と邉見会長とがいたことで、それぞれの立場の意見を主張できたとし、「できれば、この枠組みが続いてほしい」との考えを表明。自治体病院に限らず、公的病院を代表するような後任委員が選ばれることを望んでいると述べた。
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