厚生労働省は、中央社会保険医療協議会(中医協)と社会保障審議会・介護給付費分科会の合同による会議を近く開催する。診療報酬と介護報酬の同時改定を来年に控え、2つの分野にまたがる課題を話し合う。中医協による診療報酬改定の議論は10月以降に本格化する見通しで、それまでの開催を目指す。同省によると、これら2つの諮問機関が合同で会議を開くのは初めて。
中医協と社保審・介護給付費分科会に所属する委員の人数は計50人を超え、全員が一堂に会すると効率的な議論を交わすのが難しくなる可能性もある。こうした状況を防ぐため、それぞれから代表者のみが参加する形も検討する。
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