「改定の影響を、身をもって実感している」-。国立国際医療研究センターの宇都宮啓・国際医療協力局長は、厚生労働省保険局医療課長として取り組んだ2014年度診療報酬改定についてこう話す。現在は、開発途上国などでの医療・健康水準の引き上げを支援すべく、国境を越えて飛び回る宇都宮氏に、同改定に込めた思いを聞いた。【聞き手・佐藤貴彦】
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