【石川県立こころの病院院長、日本公的病院精神科協会会長 北村立】
2026年度診療報酬改定では、通院・在宅精神療法(通精)の施設基準が見直された。従来から精神保健指定医(以下、指定医)と非指定医の間には診療報酬上の差が設けられていたが、今回の改定では非指定医に対する要件がさらに厳格化された。特に病院勤務ではない非指定医については、精神医療に20年以上従事していなければ、所定点数の6割しか算定できないこととなった=図1=。

筆者が「岐路に立つ精神医療 これからの経営思考(4)」(2025年1月23日掲載)で指摘したように、精神科としての十分なトレーニングを受けていない医師でも
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