食物アレルギー診療 内科で14%
厚労科研調査
IgE依存性を含む食物関連のアレルギー患者への診療を行っているのは273施設で全体の33.3%。一方、実施していないのは63施設(7.7%)、未回答は483施設(59.0%)だった。
成人の食物アレルギー診療を行っているのは200施設(24.4%)で、診療科別の実施割合で最も高かったのは皮膚科で44.9%。小児科も36.7%と高かった。一方で耳鼻咽喉科(16.3%)や内科(14.4%)などは2割を下回った。
研究結果を公表した海老澤氏は、「学会の専門医による対応を拡充していかなければならないし、特に成人領域への対策が求められる」と訴えた。
27日の協議会で海老澤氏は、アレルギー専門医の全国の分布状況も示した。人口10万人当たりの専門医数は平均で3.4人。都道府県ごとに見ると最多は東京の5.7人で、最少は山形の1.1人だった。また、医師数に占めるアレルギー専門医の比率は平均で1.2%。最も高い群馬県は2.1%で、最も低い山形県と宮崎県は0.5%だった。
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