国立がん研究センター(国がん)東病院の西田俊朗病院長は27日、厚生労働省で開かれた「希少がん医療・支援のあり方に関する検討会」に参考人として出席し、診療のガイドラインがなく、情報が少ないといった希少疾患の現状を問題視した上で、「疾患レジストリーのデータベースを作成する組織が必要」と訴えた。また、専門医がほとんどいないことから、バイオマーカーによる診断基準の明確化も求めた。【松村秀士】
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