CBnewsマネジメント記事
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【解説】ここまで進んだ、病床機能報告制度
2014年03月16日 05:00
厚生労働省が今国会で医療法を改正して創設を目指す病床機能報告制度の運用方法や具体的な報告項目が、最終的な調整の段階に入っている。制度施行は2014年10月1日。現時点までに固まっている、制度の全体像を...
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中医協・安達委員に聞く14年度改定
2014年03月15日 12:00
2014年度の診療報酬改定では、7対1入院基本料の算定要件が厳格化される。国が構想する25年の医療提供体制を目指し、大きくかじを切った形だが、創設からわずか8年での方針転換に、医療界からは不満の声も聞こ...
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大規模災害、“実戦型”マニュアルで対処を
2014年03月14日 21:48
医療機関や自治体、医系団体で独自の災害対応マニュアルを策定する動きが広がっている。東日本大震災から3年を経た今月12日には、日本医師会(日医)が医療施設の避難確保計画作成の手引きを公表した。栃木県...
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中医協・森田会長に聞く14年度改定
2014年03月14日 19:00
「これらのデータに基づく事務局(厚生労働省)の提案はおかしい。さらに詳しいデータを出してほしい」-。中央社会保険医療協議会(中医協)で、支払側・診療側双方の委員の口からよく聞かれるフレーズだ。行...
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救急病院「施設での看取り促進して」の声も
2014年03月14日 12:30
東京都病院学会がこのほど都内で開かれ、高齢者の救急搬送における課題について、東京都病院協会・急性期医療委員会のメンバーが議論した。都では高齢者の救急搬送が年々増加しており、急性期の治療を終えても...
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3.11から3年、自院の災害対策を見直す
2014年03月13日 21:33
【株式会社AIPコンサルタンツ 医業経営コンサルタント 浜田晴香】 連載の最後となる今回は、災害時でも地域医療を崩壊させない方策の一つとして、わたしの活動拠点である横浜市の災害時医療提供体制における...
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目指せ! 減額査定ゼロ(4)
2014年03月13日 05:00
【IMSグループ本部事務局業務部指導専門職次長 佐藤達哉】 前回は、症状詳記について説明しました。今回は、医事課員と医療者の連携がうまくいく秘訣についてご紹介します。
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腰痛を“マネジメント”するマニュアル作成
2014年03月12日 23:04
労働災害防止のための活動に取り組む中央労働災害防止協会(中災防)は、介護施設などに向けた腰痛予防マニュアルを作成した。“職業病”として介護職員や看護師を苦しめ続ける腰痛を、事業活動の質向上を進める...
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7対1減らなければ「次の改定でも誘導」
2014年03月12日 22:59
厚生労働省保険局医療課の一戸和成課長補佐は12日に東京都内で講演し、2014年度診療報酬改定で一般病棟入院基本料などの7対1の届け出病床数が減らなければ、「また次、その次(の改定)で、いろいろな誘導を掛...
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【中医協】公益委員に松原氏
2014年03月12日 21:49
中央社会保険医療協議会(中医協)は12日の総会から、公益委員が1人交代した。前の委員の関原健夫氏(日本対がん協会常務理事)が1日付で退任、後任として2日付で松原由美氏(明治安田生活福祉研究所主席研究...
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介護報酬改定の一部を官報告示
2014年03月12日 18:13
今年4月の消費税率引き上げに向け、改定される介護報酬の単位の一部が12日、官報告示された。特別養護老人ホーム(特養)や通所介護、訪問介護などの単位数が示されている。新たな単位は4月1日から適用される...
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在宅復帰率の拡大が意味するもの
2014年03月12日 12:00
【株式会社MMオフィス代表取締役 工藤高】 ■「在宅復帰」に無頓着な医療機関へのふるい落とし 前回の2012年度診療報酬改定が、在宅への道筋を付けたと評価するならば、今回の14年度改定は、在宅復帰に...
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肺血栓塞栓症は予防措置必須の時代に
2014年03月12日 05:00
【富永愛(富永愛法律事務所 弁護士、医師)】 今回は、肺血栓塞栓症が発症した場合に損害賠償が認められた具体的な事例を挙げて、肺血栓塞栓症に対する最近の判例の傾向を解説します。 ■はじめに 肺血栓...
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病院への納品は医薬品と材料だけではない
2014年03月11日 15:00
【千葉大学医学部高齢社会医療政策研究部准教授 井出博生】 病院の核となる働きは、患者に医療を提供することである。患者に対して、医師や看護師が直接サービスを提供するが、その際に医薬品や医療材料は...
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医療課長補佐「7対1厳格化はメッセージ」
2014年03月10日 19:47
厚生労働省保険局の一戸和成医療課長補佐は8日、日本慢性期医療協会が開いた2014年度診療報酬改定説明会で講演し、一般病棟入院基本料などの7対1の要件厳格化について「7対1はただ厳しくなった。そういうメッ...
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大幅減算中止を、同一建物への在宅医療で
2014年03月10日 16:07
2014年度診療報酬改定で同一建物居住者への在宅患者訪問診療料などが引き下げられることを受け、全国保険医団体連合会(保団連)は10日、田村憲久厚生労働相らに対し、減算実施の中止を要請する文書を送付した...
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カプセル内視鏡、カギ握る「読影技師」
2014年03月10日 15:00
大腸用のカプセル内視鏡が今年1月、保険適用になった。小腸用に限定されていた適用範囲が広がった形だが、これに伴い、画像を読影する医師の負担増が懸念されている。こうした中、日本カプセル内視鏡学会(JAC...
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医師の育児とキャリアアップ、両立可能?
2014年03月08日 12:00
激務で知られる医師でも、育児をしながらキャリアアップは可能か-。子育て中の産婦人科医や医師を妻に持つ男性医師らが、自らの経験を基に、医師の子育て事情や課題について明かした。京都府医師会が医学生や...
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急性期病院が“生き残る”方法
2014年03月07日 21:41
「得意とする疾病で急性期から在宅まで一貫した医療機能を持てば、医療経営は競争優位になり好業績が可能」―。キヤノングローバル戦略研究所で研究主幹を務める松山幸弘氏はそう語り、多角化戦略を図る際の事...
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スプリンクラーの義務化範囲まとまらず
2014年03月07日 19:05
総務省消防庁は7日、有床診療所(有床診)火災対策検討部会を開き、新たにスプリンクラーの設置を義務付ける範囲を提案した。同案は、有床診について、病院の現行基準と同様に延べ床面積3000平方メートル以上...



