CBnewsマネジメント記事
-
子宮頸がんワクチン、期待と不安と混乱と
2013年12月28日 15:00
定期接種でありながら、「強くお勧めはできないワクチン」という宙ぶらりんの状態で、年を越すことになった子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)。国内の検診受診率は低空飛行を続けているだけに、ワクチン...
-
「ER崩壊」から再生へ、模索する大学病院
2013年12月28日 12:00
今年春、近畿地方の大学病院で働く救急医の離職の問題が、関西のメディアをにぎわせた。ER型の救急医療システムの導入により、医師の考え方の違いが表面化したことが原因だった。あれから8か月余り―。病院側は...
-
解説・介護保険部会の取りまとめ
2013年12月27日 21:50
介護保険制度の見直しを検討する社会保障審議会介護保険部会の報告書「介護保険制度の見直しに関する意見」が公表された。厚生労働省は、これを基に介護保険法改正案をまとめ、来年の通常国会に提出する方針だ...
-
問題行動を繰り返す職員への対応法
2013年12月27日 05:00
【浅見社会保険労務士事務所長 浅見浩】 連載の第4回は多くの管理者が頭を悩ませている「問題職員」への対応法について解説します。ここでの問題職員とは、勤怠不良や同僚との協調性欠如、または能力や技術...
-
「混合診療」を考える(3)
2013年12月26日 22:20
【一般社団法人日本難病・疾病団体協議会(JPA)事務局長 水谷幸司】 今年6月14日、政府は規制改革実施計画を閣議決定した。これを受け、いったん収まっていた「混合診療」全面解禁への動きが再燃してい...
-
【中医協】妥結率低いとペナルティーも
2013年12月26日 16:00
厚生労働省は25日、中央社会保険医療協議会(中医協、会長=森田朗・学習院大教授)の総会で、医療用医薬品の納入価の妥結率が低い200床以上の病院や店舗数の多い保険薬局に、ペナルティーを科す仕組みの創設...
-
【中医協】有床診の入基料、管理栄養士外す
2013年12月26日 12:30
-
薬物治療の適正化は薬剤師の手で
2013年12月26日 05:00
【神戸大医学部附属病院教授・薬剤部長 平井みどり】 筆者の母は一昨年末に膵臓がんで亡くなったが、生前よく「胃の調子が悪い」「わたしは胃が弱いから」と言って、一般用医薬品(OTC)の胃薬を常用してい...
-
【中医協】基準調剤加算要件に24時間応需
2013年12月25日 22:41
厚生労働省は25日、中央社会保険医療協議会(中医協)の総会に、調剤基本料の加算や薬学管理料の要件を2014年度の診療報酬改定で見直す案を示した。それによると、薬局の開局時間が地域の保険医療機関の診療時...
-
【中医協】うがい薬の扱いで反対意見続出
2013年12月25日 22:16
25日開かれた中央社会保険医療協議会(中医協)の総会では、20日の診療報酬改定率の大臣折衝で決まった、うがい薬のみの処方を保険対象外とすることについて、反対意見が相次ぎ、再度検討することになった。診...
-
【中医協】再入院ルール「7日以内」で決着
2013年12月25日 20:21
中央社会保険医療協議会(中医協)は25日の総会で、2014年度の診療報酬改定で対応するDPC関連の見直しの方向性を固めた。積み残しになっていた「再入院ルール」は、現在の適用範囲を拡大し、「同一診療科の疾...
-
【中医協】精神科の在宅医療を推進へ
2013年12月25日 20:08
厚生労働省は25日、統合失調症などで在宅療養中の患者に対する精神科医の訪問診療への評価を2014年度から充実させる案を、中央社会保険医療協議会の総会に示し、おおむね了承を得た。現在は、30分以上の訪問診...
-
【中医協】改定率受け、両側委員が意見
2013年12月25日 19:47
中央社会保険医療協議会は25日に総会を開き、政府が2014年度の診療報酬改定率を決定したことを受け、支払側委員と診療側委員が、年明け以降に本格化する個別項目の議論について意見交換をした。支払側は、高度...
-
チーム医療における理想の通訳者像とは?
2013年12月25日 15:00
医療通訳に関するシンポジウム(医療通訳研究会主催)がこのほど、大阪市内で開かれた。テーマは「チーム医療の中の通訳者~私達はこんな医療通訳者と働きたい」。シンポジストとして現在、医療通訳者を雇用し...
-
必要病床数と稼働病床数の差が意味するもの
2013年12月25日 12:00
【株式会社MMオフィス代表取締役 工藤高】 ■定期昇給型改定から能力成果主義改定による点数配分へ 2014年度の診療報酬改定の改定率は本体が+0.1%、消費税対応分が+1.36%、一方、薬価-1.36%となり...
-
不可避の合併症か否かが問題となった例
2013年12月25日 05:00
【小島崇宏(北浜法律事務所・外国法共同事業 医師、弁護士)】 患者に生じた不利益な結果が、不可避の合併症なのか、医療ミスなのかは、その医療行為に過失があったか否かという形で医療事件ではしばしば問...
-
保険外負担と病院経営、今こそ直視する時
2013年12月24日 15:00
【山形大大学院 医療政策学講座助教 伊藤嘉高】
-
見落としやすい症例ほど情報共有を強化
2013年12月24日 05:00
【一般財団法人操風会 岡山旭東病院医療秘書課 酒井教子】 DPC制度では、入院期間中に医療資源を最も投入した「傷病名」と、提供される「診療行為」の組み合わせによって、DPC点数が異なってきます。また...
-
解説・全国がん登録制度
2013年12月23日 12:00
臨時国会最終盤の12月6日、全国がん登録法が成立した。3年以内に施行することが決まっているため、全国がん登録制度は、早ければ2016年1月にスタートする。同制度では、すべての病院に都道府県への罹患情報な...
-
業務委譲はやりがいを取り戻し、雇用拡大も
2013年12月23日 05:00
日本医師事務作業補助研究会(矢口智子理事長)はこのほど、東京都内で第1回となる東京地方会を開催した。この中で、新札幌恵愛会病院の八十島孝博院長が、医師や看護師の業務を医療クラークやコ・メディカル...



