CBnewsマネジメント記事
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医療内容の報告、次回改定から「病棟」単位
2014年02月26日 18:51
厚生労働省の「病床機能情報の報告・提供の具体的なあり方に関する検討会」は26日、病床機能報告制度で医療機関が都道府県に届け出る医療の内容に関する項目の報告方法を、2014年度の次の診療報酬改定以降の報...
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1入院包括化拡大が生む「囚人のジレンマ」
2014年02月26日 12:00
【株式会社MMオフィス代表取締役 工藤高】 ■1入院当たり包括化拡大の影響大 今月12日、中央社会保険医療協議会(中医協)が厚生労働相に2014年度診療報酬改定案を答申して、個々の点数が示された。診療...
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起因菌同定前に抗MRSA剤投与義務を認定
2014年02月26日 05:00
【小島崇宏(大阪A&M法律事務所 医師、弁護士)】 今回の裁判例は、新生児室で複数の児がMRSA感染していた状況において、新たに感染症を発症したことが疑われた児に対し、いまだ起因菌が同定されていない段...
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A市立病院はこうして立ち直った
2014年02月25日 21:45
【株式会社オーエイチエム 医業経営コンサルタント 太田憲吾】 前回は、経営悪化という病に至ったA市立病院を「診察」「検査」し、強いセクショナリズムと連携不足、人員減による組織の疲弊(特に事務部門...
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急性期と慢性期、長続きする連携の秘訣とは
2014年02月25日 05:00
【浜寺中央病院院長 日本慢性期医療協会医療連携委員会委員長 井川誠一郎】 3次救急と慢性期病院が連携する「大阪緊急連携ネットワーク」がスタートしてから5年以上が経過した。この間、年100例程度の症...
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中医協・三浦委員に聞く14年度改定
2014年02月24日 21:40
2014年度の診療報酬改定で、調剤報酬をめぐっては、調剤基本料の減算ルールの対象を広げたり、調剤基本料の「基準調剤加算」の要件を厳しくしたりすることが決まっている。改定案をまとめた中央社会保険医療協...
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日医などに「誤解は解き、言うべきは言う」
2014年02月24日 12:00
日本薬剤師会(日薬)の次期会長に決まった山本信夫・東京都薬剤師会長は23日の記者会見で、新体制での日本医師会など他団体との関係について、協調する重要性を強調した上で、「誤解があればそれを解き、きち...
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リハなどで連携密に、亜急性期対応も強化へ
2014年02月24日 05:00
【社会医療法人恵仁会 理事長 黒澤一也】 当法人は保健・医療・福祉の複合体であり、特に福祉部門は介護事業を中心に拡充・成長してきた。最近では障がい者事業も、法人経営を支えている。 しかし、医...
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国際協力の現場で見た理想の看護の姿
2014年02月23日 05:00
南スーダン共和国の西エクアトリア州の州都ヤンビオにある、州立ヤンビオ病院。「国境なき医師団」に看護師として参加した吉田照美さんは2012年6月、この病院に師長として派遣された。【君塚靖】
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看護師の災害支援で見えた課題
2014年02月22日 12:00
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公立病院の52%が人事評価を導入済み
2014年02月21日 05:00
【松阪市民病院総合企画室副室長 世古口務】 これまで松阪市民病院における医師と看護師の人事評価制度について、2回にわたって報告しました。今回は全国の公立病院における人事評価制度の現状を把握する...
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学生が地域医療から学ぶこと
2014年02月20日 12:00
学生の時から地域に目を向けよう―。地域医療を学ぶゼミナール「歩く研究会」では、ソーシャルワーカーやセラピストを目指す大学生たちが、ユニークな地域ケアを行っている現場に足を運んでいる。医療現場に出...
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課題山積の救急医療、検討会が“処方せん”
2014年02月19日 15:00
疲弊する救急医療現場の“処方せん”となるのか―。厚生労働省は今月6日、救急医療体制等のあり方に関する検討会(座長=有賀徹・昭和大病院長)がまとめた報告書を公表した。精神疾患患者の対処方法をはじめ、ド...
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急性喉頭蓋炎での他院への転送注意義務
2014年02月19日 05:00
【大滝恭弘(帝京大学医療共通教育センター准教授、医師、弁護士)】 周知の通り、急性喉頭蓋炎は、細菌感染による喉頭蓋粘膜下組織の蜂窩織炎の一種であり、時に急速に進行して、喉頭蓋の高度腫脹による気道...
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経営悪化を患ったA市立病院
2014年02月18日 21:00
【株式会社オーエイチエム 医業経営コンサルタント 太田憲吾】 前回は、わたしがB市立病院で体験した病院事務局の弱体化と経営悪化、そこからの改革事例を紹介した。この経験と、その後大学院で研究した経...
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大都市の療養病床には、亜急性期機能も必要
2014年02月18日 05:00
【浜寺中央病院院長 日本慢性期医療協会医療連携委員会委員長 井川誠一郎】 大阪では、医療療養病床を代表とする慢性期病院の一部について、post acuteを担う病院になり得るとお伝えした。実際、どの程度...
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医師事務作業補助者の予習で外来を効率化
2014年02月17日 21:30
メディカルトピア草加病院(埼玉県草加市)の外来では、医師事務作業補助者が医師の横で電子カルテの代行入力を手際よく進めている。 同院の一般内科では、午前の外来で50人近く、婦人科外来では1日に70人の...
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看護職員が仕事を辞める理由
2014年02月17日 13:00
看護職員の約7割が慢性的な疲労や強いストレスを抱え、約6割が健康に不安を抱いている―。日本医療労働組合連合会(医労連)が実施した調査で、看護職員がこのような深刻な健康状態で患者のケアに当たっている...
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病棟薬剤師「医師の指示待ちで終わるのか」
2014年02月17日 12:00
2012年度に新設された「病棟薬剤業務実施加算」により、病棟で活躍する薬剤師は増えたが、その業務内容は医療機関によってさまざまで、服薬指導にとどまる病院もあれば、より治療に積極的に介入する病院もある...
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在宅医療と既存家屋を利用したケアホーム
2014年02月17日 05:00
【社会医療法人恵仁会 理事長 黒澤一也】 当法人では、1968年(昭和43年)の病院開設当時から在宅医療を行ってきた。1992年に訪問看護ステーションを立ち上げ、その後在宅を支える介護事業を展開している...



